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遊んでみたいと興味はあるけれど、その前にオンラインカジノの適法性が気になっている方は多いと思います。
この問いに対して、結論から言ってしまうと、日本ではオンラインカジノは違法とも合法ともとれないグレーゾーンにある存在と言えるでしょう。日本国内での賭博は禁止されていますが、海外のサーバー上にあるオンラインカジノがそれに当てはまるかどうかについては、まだまだ議論が進んでいないからです。
ニュース等で聞いたことがある人もいると思いますが、実はオンラインカジノ関連で立件された逮捕者も過去に出ています。とはいえ、これはカジノの運営者が本来禁止されている日本国内の住所を拠点にサービス提供を行っていたためでした。
一方で、カジノ法案によりカジノをめぐる状況自体が変わるのではないかという見方もあります。
完全に違法とは言い切れないものの、合法でもない。これが現在のオンラインカジノの状況です。遊ぶ際は、その点も踏まえて、自己責任で楽しむようにしてください。
最近になってようやく「ギャンブル依存症」という言葉が普及してきました。依存症というほどですから、これは間違いなく精神疾患のひとつであり、度合いにもよりますが、悪化すると日常生活をも崩壊させてしまう危険性さえあります。実際、重度のギャンブル依存症の方の中には、他のことは顧みず、借金をしてでもギャンブルにのめり込んでしまう人も少なくありません。
そしてオンラインカジノも、サービスとして提供しているのはギャンブルです。この危険性とは常に向き合わないといけません。
これからオンラインカジノをはじめようという方は、まず「ギャンブルと程よい距離を保つ」ということを意識してください。決して打ち込み過ぎずに、自分が遊べる範囲内で楽しむこと。こう意識しているだけでも、ギャンブルとの付き合い方はずいぶんと変わります。
それでも、もし「自分は依存症なのでは？」と感じたら、すぐに対策をとりましょう。ギャンブル依存症はれっきとした病気です。
正しい処置と治療が必要となりますので、自身が病気であることを否定するのではなく、きちんと克服していくことが大切になります。
そしてそのような場合は、まずBeGambleAwareやGamCareといった専門の機関に相談したり、周囲の人に助力を仰ぎましょう。
国内でも消費者庁が依存症対策センターを設置しており、全国の依存症相談窓口を案内してくれています。|
怖い話ばかりになってしまいましたが、もちろんオンラインカジノには魅力もたくさんあります。リスク管理をしながら、適度にゲームを楽しむにはとても最適な場所です。
リスク管理というと、ちょっと大げさに聞こえますね。でも、難しいことではありません。まずはカジノの利用規約をよく読んでみましょう。そこにはカジノのルールがずらりと並んでいるはずです。
「一番低い額でいくらから賭けられるのか」とか、「もらえたボーナスはいつまで有効なのか」とか、「何か問題が起きた時にどう対処すればいいのか」など。知っておくと便利な情報が満載です。利用規約は大抵の場合、小さな文字でびっしり書かれているため、ついつい見逃してしまいがちですが、一度は目を通しておくことをおススメします。
また、お金や時間を自分なりに把握するのもリスク管理には有効です。「今日ゲームをするのは何時から何時まで」、「今日は上限いくらまでしか使わない」。こういったことを決めておけば、ついつい使いすぎるといったことにもなりません。
幸い最近では多くのオンラインカジノが、利用額に上限を設定する制限機能なども提供してくれているので、これらを活用するのもおすすめです。
ほかにもできるリスク管理はまだあります。ゲームで遊ぼうと思ったら、いきなり賭けるのではなくて、まずそのゲームに「無料ゲーム」があるかどうかを確認しましょう。「無料ゲーム」も基本的には、有料のものと同じシステムで動きます。ここでお金の動き等を確かめておけば、本番でどういった賭け方をしたらいいのかもつかめるでしょう。
カジノに用意されているボーナスを有効に使えば、使う金額を抑えることも可能です。初回入金ボーナスをはじめ、フリースピンが付いてくるボーナス、誕生日ボーナスなど、カジノはさまざまなボーナスを工夫しています。これらを活用しない手はありません。オンラインカジノには確かにいくつかの危険性があります。ですが、リスクをただ怖がるのではなく、適度に付き合いながら遊ぶことで、それらのリスクは回避することができます。「ほどほどにしっかりと」を合言葉に、ぜひオンラインカジノを楽しんでください。
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