バカラの罫線4種類の読み方や具体的な使い方を徹底解説! バカラの罫線は、予測をたてるうえで重要な役割を果たしています。バカラの罫線で予想する方法がわからないという方でも理解できるよう、丁寧に解説していきます。 この記事で分かること バカラの罫線の意味 バカラの罫線の読み方 バカラの罫線で予測する方法 目次 もっと見る 1 この記事で分かること 2 バカラの罫線とは? 3 バカラの罫線の種類 3.1 大路(ダイロ) 3.2 大眼仔(ダイガンチャイ) 3.3 小路(シュウロ) 3.4 甲由路(カッチャロ) 4 罫線を使って実際に予測するには? 4.1 大路(ダイロ)の予測方法 4.2 大眼仔・小路・甲由路の予測方法 5 バカラの罫線で使われる用語 6 罫線を使うと勝率は上がるのか? 7 概要バカラの罫線を理解して楽しくプレイしよう! バカラの罫線とは? バカラの罫線とは、バカラの戦績をまとめた表を指します。「過去の戦績がわかるだけならバカラの罫線に意味はないのでは?」と感じる方も多いでしょう。しかし、バカラの必勝法とも呼ばれる罫線は、勝率を上げるために重要な要素です。 バカラのルールでは、カード合計値の1桁目が「9」に近い人が勝ちです。バカラは、「プレイヤー」 「バンカー」 「引き分け」のうちいずれかにベットができます。ベットした結果をまとめて、一目でわかるようにしたものがバカラの罫線です。バカラは運や直感で勝敗が決まるといわれるゲームですが、ただひたすらベットするだけの戦法よりも、バカラの罫線で予測をして分析した方が勝率が高まります。 バカラの基本的なルールはこちらで確認できます。 バカラの罫線の種類 バカラの罫線は、大きく分けて以下の4種類があります。 大路(ダイロ) 大眼仔(ダイガンチャイ) 小路(シュウロ) 甲由路(カッチャロ) バカラの罫線は、世界共通で誰が見てもわかりやすいように作成されているため、読み取り方を覚えれば簡単に活用できます。大眼仔(ダイガンチャイ)・小路(シュウロ)・甲由路(カッチャロ)は、すべて大路(ダイロ)がベースとなっています。そのため、初心者の方はすべてのベースとなる「大路(ダイロ)」から学んでいくのがおすすめです。 また、バカラの罫線では、プレイヤー側の勝利・バンカー側の勝利・引き分けを以下のように表します。 勝利と引き分けの表勝敗マークプレイヤーの勝利〇バンカーの勝利〇引き分け/ 引き分けは大眼仔(ダイガンチャイ)・小路(シュウロ)・甲由路(カッチャロ)で使用されません。 大路(ダイロ) バカラの罫線でメジャーな「大路(ダイロ)」は、勝利した側のマークを左上から順に記入していきます。どちらかが勝ち続けている場合は、同じ列に〇をつけ続けます。たとえば、1回目にプレイヤーが勝利して、2・3・4・5回目までプレイヤーが勝利し続ければ、同じ列に〇が5個つきます。 6回目のバカラでバンカーが勝利した場合は、隣の列に移り1行目に〇がつきます。その後も7・8・9回目までバンカーが勝利し続けると、〇が4つ連続します。そして、10回目に引き分けとなった場合は、/を記入します。大路(ダイロ)の引き分けの記入方法はさまざまであり、以下の2パターンのどちらかを使用するケースがほとんどです。 引き分け記入方法 1マスを使って引き分け/を記入する 同じマスに引き分け/を記入する 1マスを使って記入する場合は〇の記入と同様ですが、同じマスに引き分けを記入する場合は、上記の画像のように記入します。大路(ダイロ)とは異なり、大眼仔(ダイガンチャイ)・小路(シュウロ)・甲由路(カッチャロ)で引き分けを記入しないためです。 ほかのバカラの罫線と組み合わせて使用する場合に、比較がしづらくなってしまうため、引き分けは同じマスに記入するのが主流です。 大眼仔(ダイガンチャイ) 大眼仔(ダイガンチャイ)は、大路(ダイロ)をベースとしたバカラの罫線です。大路(ダイロ)の前列の動きをもとにマークをつけていきます。前列の動きと同じ場合は〇を記入、前列の動きと異なる場合は〇を記入するルールです。 前列がないと大眼仔(ダイガンチャイ)の記入が始められないため、大路(ダイロ)の2列目の2行目または、3列目の1行目から記入がスタートします。今回の場合、大眼仔(ダイガンチャイ)の1つ目の〇は、大路(ダイロ)の7ゲーム目によって決まります。 前列の1ゲームから2ゲームへの動きは縦方向で、6ゲーム→7ゲームの動きも同じく縦方向であるため、同じ動きであり大眼仔(ダイガンチャイ)に〇がつきます。7→8と8→9のゲームでも同様に縦に動いているため、さらに〇が2つ続きます。そして、9→10のゲームでは横方向に動いているので、今までと違う動きとして大眼仔(ダイガンチャイ)に〇がつけられます。 小路(シュウロ) 小路(シュウロ)も大路(ダイロ)をベースとして作成されるバカラの罫線です。大眼仔(ダイガンチャイ)では1列前の動きと比較して〇をつけていましたが、小路(シュウロ)は2列前の動きと同じであれば〇を、異なる場合は〇をつけていきます。 2列前の結果ができるまでは記入ができないため、上記の画像の場合、小路(シュウロ)に〇がつき始めるのは6ゲーム目からです。1→2の動きと5→6の動きが同じであるため、小路(シュウロ)に〇がつけられます。次の6→7も2→3の動きと同様に横方向に動いており、7→8も同じ動きであるため、〇がつきます。そして、8→9の動きは2列前と異なるため、小路(シュウロ)に〇がつけられます。 甲由路(カッチャロ) 甲由路(カッチャロ)も大路(ダイロ)がベースとなっているバカラの罫線です。甲由路(カッチャロ)は、3列前の動きと同じ場合は〇を、異なる場合は〇をつけていきます。甲由路(カッチャロ)は、ほかの罫線と区別しやすくするために、〇ではなく/を用いて記入される場合もあります。 3列前の結果がなければ使用できないため、上記の表の場合、7ゲーム目から甲由路(カッチャロ)に〇がつけられていきます。6→7ゲームの動きは縦方向であり、3列前の1→2のゲームの動きと同じであるため、甲由路(カッチャロ)〇がつけられます。そして7→8ゲームでの動きは縦方向であり、2→3ゲームは横方向の動きで異なるため、〇がつけられます。 罫線を使って実際に予測するには? 「バカラの罫線で予想方法が分からない」と悩んでいる方も多いでしょう。ここからは、以下の2つに分けて罫線で予測する方法を具体例を交えて紹介します。 罫線で予測する方法 大路(ダイロ)の予測方法 大眼仔・小路・甲由路の予測方法 それぞれのバカラの罫線を使いこなしたい方は、参考にしてください。 大路(ダイロ)の予測方法 バカラの罫線で大路(ダイロ)を使った予測方法は、数多くあります。 たとえば、プレイヤー→バンカー→プレイヤー→バンカーと交互に続いている場合、次にプレイヤーが勝利するのではないかと考えます。この考え方を「テレコ」または「テンコ」と言います。 そのほか、バンカーが2連勝→プレイヤーが勝利→バンカーが2連勝→プレイヤーが勝利と続いていた場合、次にバンカーが2連勝すると予測できます。この考え方は「ニコイチ」 「ニコニコ」です。 大眼仔・小路・甲由路の予測方法 大眼仔(ダイガンチャイ)・小路(シュウロ)・甲由路(カッチャロ)の罫線を用いた予測は、大路(ダイロ)で予測が難しい場合に使用されます。大眼仔(ダイガンチャイ)は1列前、小路(シュウロ)は2列前、甲由路(カッチャロ)は3列前の動きと比較してマークがつけられます。そのため、3つのバカラの罫線では、すべて異なるマークのつき方となります。 たとえば、上記の画像であれば、大路(ダイロ)・大眼仔(ダイガンチャイ)・甲由路(カッチャロ)の3つの罫線に規則性は見られません。しかし、小路(シュウロ)だけは〇と〇が3個ずつ連続しているという規則性があります。そのため、次のゲームで2列前と同じ動きをするという予測をたてることが可能です。そのように考えると、次はバンカーが勝利する可能性が高いため、バンカーに賭けるという戦略が取れます。 バカラの罫線で使われる用語 バカラの罫線で使われる用語として、以下の7つを紹介します。 落ちる 横に走る 面(ツラ) 横面(ヨコヅラ) テンコ(テレコ) ニコイチ・ニコニコ ドラゴン バカラの罫線を見たままの表現が多いため、すぐに覚えられます。バカラの罫線で頻繁に使用される用語を覚えて、さらにバカラを楽しめるようになりましょう。 罫線に関する用語の表バカラの罫線に関する用語用語の意味落ちる落ちるとは、プレイヤーまたはバンカーの連勝が続き、バカラの罫線で縦に〇が並んでいる状態を指します。横に走る横に走るとは、バンカーとプレイヤーが交互に勝利しており、〇が横一列に並んでいる状態を指します。面(ツラ)面とは、プレイヤーまたはバンカーのいずれかが連勝している状態を指します。落ちると似ており、縦に連続するため「縦面」とも呼ばれます。横面(ヨコヅラ)横面とは、プレイヤーとバンカーが交互に勝利しており、〇が横に並んでいる状態を指します。「横に走る」と同じ意味で使われています。テンコ(テレコ)テンコとは、プレイヤーとバンカーが1勝1負を繰り返している状態を指します。横に走る・横面と同じ意味で用いられます。ニコイチ・ニコニコニコイチ・ニコニコは、一方が1勝して、もう一方が2勝するという繰り返しの状態を指します。ドラゴンドラゴンとは、プレイヤーまたはバンカーが連勝して〇が縦列に収まらなくなった場合を指します。縦列に収まらなくなった場合は、〇が横に伸びていき、「L字」型になります。また、大路(ダイロ)では、縦が6つの場合が多いため、7連勝目以上でドラゴンと呼ばれます。 罫線を使うと勝率は上がるのか? 「バカラの罫線は意味がない」と考えている方も多いでしょう。しかし、バカラで罫線の読み方を身につければ、通常通りにプレイするよりも勝率を高められます。バカラは、プレイヤー・バンカー・引き分けの3つに賭けられますが、ランダムに賭けているだけでは運任せのゲームになります。 ただの運任せでプレイするよりも、バカラの罫線で予測や分析をすれば勝率を上げられる可能性が高くなります。また、何も考えずにプレイするよりも、今までの戦績をもとに分析してプレイすれば、よりバカラを楽しめるため、罫線を活用するのがおすすめです。 オンラインカジノであれば、バカラの罫線が表示されている場合がほとんどなので、罫線を読みながらプレイしてみましょう。また、友人同士でバカラをプレイする場合には、バカラの罫線アプリがおすすめです。無料で利用できるため、アプリで罫線を読み、戦略的なバカラを楽しんでみましょう。 勝率を上げる方法は罫線以外にもいくつかありますので、さらに戦略的にバカラを楽しみたい方はこちらの記事もご参照ください。 概要バカラの罫線を理解して楽しくプレイしよう! 本記事では、バカラの罫線の種類や各罫線の使い方、具体的な使用例を紹介しました。バカラの罫線は意味がないといわれるケースが多いですが、ランダムに賭け続けるよりも勝率を上げる手段として有効です。 また、バカラの罫線を使って分析を楽しめるようにもなるため、罫線を活用していくのがおすすめです。本記事で紹介した内容を理解し、バカラの罫線を使って楽しくプレイしましょう。