ブラックジャックダブルダウンとは?勝つための使い方を解説 本記事では、ブラックジャックのダブルダウンの意味や勝つための使い方を解説します。紹介する内容を参考にして、ブラックジャックの勝率を上げましょう。 この記事で分かること ブラックジャックのダブルダウンの定義 ダブルダウンを使うべきタイミングと避けるべきタイミング ブラックジャックのダブルダウンをするための手順 目次 もっと見る 1 この記事で分かること 2 ダブルダウンとは 2.1 ダブルダウンのメリット 2.2 ダブルダウンのデメリット 3 ダブルダウンを行う具体的な手順 4 ダブルダウンを使うべきタイミング 4.1 ベーシックストラテジーでタイミングを判断 4.2 プレイヤーの手札に 「A」があるとき 4.3 プレイヤーの手札合計が「9・10・11」のとき 4.4 ディーラーのアップカードが「3・4・5・6」のとき 5 ダブルダウンを避けるべきタイミング 5.1 ディーラーのアップカードが 「A」のとき 5.2 プレイヤー側の手札合計値が「12」以上のとき 6 概要ブラックジャックのダブルダウンを活用して勝率を上げよう! ダブルダウンとは ブラックジャックのダブルダウンは、初めの賭け金の2倍を賭けられる代わりに、ヒットが1回に制限されるアクションです。 通常のルールでは、手持ちの合計値が「21」に近づくまで何度でもカードを引けます。しかし、ダブルダウンを使用したブラックジャックでは、追加のカードが1枚までとなります。 そのため、ダブルダウンをしてカードを引いた時点で勝負をしなければなりません。 ダブルダウンのメリット ブラックジャックでダブルダウンをするメリットは、勝率が上がり、結果として稼げる点です。 ダブルダウンは、プレイヤーが自身の手札とアップカードを確認したうえで、選択できるアクションです。そのため、プレイヤーが有利だと感じたタイミングで、ダブルダウンを利用できます。 有利なタイミングで大きく稼げるチャンスとなるため、通常通りのプレイより勝率が高まります。 ダブルダウンのデメリット ブラックジャックでダブルダウンを使うデメリットは、損失が大きくなる可能性がある点です。 プレイヤーが手札とアップカードを見て有利だと判断しても、負ける可能性も考えられます。勝てば通常時の2倍が報酬としてもらえますが、負けた場合はチップを2倍失うリスクも否定できません。 また、ブラックジャックでダブルダウンの宣言後は、ヒットできるカードが1枚に制限されるため、引きが悪いと負ける可能性が高まります。 ダブルダウンを行う具体的な手順 ブラックジャックのダブルダウンを使う場合、ランドカジノとオンラインカジノで手順が異なります。 ランドカジノのブラックジャックでダブルダウンをする場合は、最初に賭けたチップの隣に、同額のチップを置きます。そしてダブルダウンと発言すれば、ブラックジャックでダブルダウンが使用できます。 最初に賭けたチップの上に置いてしまうと、不正行為とみなされるリスクがあるため注意しておきましょう。 オンラインカジノのブラックジャックでダブルダウンを行う手順は、画面に表示されるボタンを選択するだけです。「ダブルダウン」 「ダブル」 「Double Down」など、オンラインカジノによって表示が異なるため、確認しておきましょう。 ダブルダウンを使うべきタイミング ブラックジャックでダブルダウンを使うべきタイミングは、以下の4つです。 ベーシックストラテジーでタイミングを判断 プレイヤーの手札に 「A」があるとき プレイヤーの手札合計が「9・10・11」のとき ディーラーのアップカードが 「3・4・5・6」のとき 4つのタイミングを身につけておけば、ブラックジャックのダブルダウンが成功する確率が上がり、勝率も高められます。詳しく解説していくので、参考にしてください。 ベーシックストラテジーでタイミングを判断 ダブルダウンを使うタイミングを見極めるには、ベーシックストラテジーの利用がおすすめです。 ベーシックストラテジーとは、ブラックジャックにおける基本的な戦略がまとめられた表を指します。プレイヤーの手札とディーラーのアップカードを考慮し、勝率を高められる最適なアクションがわかる表です。 ベーシックストラテジーは、「ハードハンド」 「ソフトハンド」 「スプリット」の3パターンに分けられています。ハードハンドのベーシックストラテジーは、以下の通りです。 たとえば、プレイヤーの手札合計値が「11」で、ディーラーのアップカードが「9」の場合は、ダブルダウンを選択するのがおすすめです。黄色の表示部分では、ブラックジャックのルールに「サレンダー」がある場合は、サレンダーを行います。「サレンダー」のルールがない場合は、ブラックジャックのヒットで対応しましょう。 また、プレイヤーの手札が「17」以上の場合は、アップカードに関わらず、ブラックジャックのスタンドを行うのがおすすめです。 上記は、ハードハンドの表であり、「ソフトハンド」 「スプリット」にも同様の表があります。すべてを暗記するのは難しいため、表を使いながらブラックジャックをプレイして身につけましょう。 プレイヤーの手札とアップカードによって、1対1で取るべきアクションが決まっているので、初心者でも利用しやすいのが特徴です。 プレイヤーの手札に 「A」があるとき プレイヤーの手札に「A」が含まれる場合は、ダブルダウンを使ってブラックジャックをするべきです。 ブラックジャックの エースのカードは「1」 「11」のどちらとしても扱えるため、ダブルダウンをしてもバーストの可能性が低くなります。プレイヤー側は、バーストするリスクがゼロでありながら、追加で1枚カードを引くだけで、手札が強くなる可能性があります。 さらに、ディーラー側のアップカードが小さい数字の場合、ディーラーがバーストする確率が高いです。ブラックジャックのヒットには、ルールが定められているためです。ディーラーの手持ちカードの合計値が「17」以上になるまでヒットしなければならないというルールがあります。 プレイヤーの手札だけではなく、ディーラーのアップカードと合わせて判断し、ダブルダウンを使うタイミングを見極めましょう。 プレイヤーの手札合計が「9・10・11」のとき プレイヤー側の手札合計が「9・10・11」のタイミングでも、ブラックジャックでダブルダウンを使うのがおすすめです。 ブラックジャックでは、 「10」 「J」 「Q」 「K」の4つのカードがすべて「10」として扱われます。そのため、プレイヤー側の手札が「9・10・11」のタイミングで、ブラックジャックのダブルダウンを行えば、合計値が「19・20・21」になる確率が高くなります。 しかし、プレイヤー側の手札のみならず、ディーラー側のアップカードも注意しておかなければなりません。具体的には、以下のタイミングでダブルダウンを行うのがおすすめです。 ダブルダウンを使うと良いカードの組み合わせプレイヤーの手札合計値ディーラーのアップカード9 3~610 2~9112~10またはJ,Q,Kのいずれか ディーラーのアップカードが「3・4・5・6」のとき ディーラーのアップカードが「3・4・5・6」のタイミングでも、ダブルダウンでブラックジャックの勝率が高まります。 ディーラーのアップカードが「3・4・5・6」の場合は、ディーラーがバーストする確率が高いからです。ディーラーのアップカードが「3・4・5・6」の場合において、それぞれのバースト確率は、以下の通りです。 アップカードとバーストする確率ディーラーのアップカードディーラーがバーストする確率 338% 440% 543% 642% 平均で40%以上の確率でディーラーがバストするため、高確率でダブルダウンが成功します。堅実な勝負をしたい場合は、40%以上の「4・5・6」に絞るなどのカスタマイズもおすすめです。 また、先に紹介した「プレイヤーの手札に Aがあるとき」 「プレイヤーの手札合計が9・10・11のとき」と組み合わせると、より勝率が高くなります。ブラックジャックのダブルダウンを適切なタイミングで行うと、かなり勝率が上がるため、うまく活用していきましょう。 ダブルダウンを避けるべきタイミング ブラックジャックのダブルダウンを避けるべきタイミングは、以下の2つです。 ディーラーのアップカードが 「A」のとき プレイヤーの手札合計値が「12」以上のとき ブラックジャックのダブルダウンを使うべきタイミングは4つありますが、避けるべきタイミングも把握して、負ける確率を下げましょう。 ディーラーのアップカードが 「A」のとき ディーラーのアップカードが「A」の場合は、ブラックジャックのダブルダウンを使用するべきタイミングではありません。 プレイヤー側の手札に 「A」があれば有利になるのと同様に、ディーラー側も勝利する確率が高まります。プレイヤー側の手札合計値が「10」 「11」など、有利な状態にあっても、ディーラー側も有利であることに変わりありません。 そのため、引き分けになる可能性や、最悪の場合負けて賭け金の2倍を失うリスクがあるので注意しましょう。 プレイヤー側の手札合計値が「12」以上のとき プレイヤー側の手札合計値が「12」以上の場合は、ブラックジャックのダブルダウンを使用するべきではありません。 プレイヤーの手札合計値が「12」以上で、次に引くカードが 「10・J・Q・K」であった場合、プレイヤーがバーストする確率が高いからです。 自信がある場合を除いて、手札合計値が「12」以上の場合は、ブラックジャックのダブルダウンを利用するべきではありません。 概要ブラックジャックのダブルダウンを活用して勝率を上げよう! 本記事では、ブラックジャックのダブルダウンの定義や使い方、使うべきタイミングなどを詳しく解説しました。 ブラックジャックのダブルダウンは、初めの賭け金の2倍を賭けられる代わりに、ヒットが1回に制限されるプレイヤー側の行動です。 ブラックジャックのダブルダウンは、使うタイミング・使うべきではないタイミングなど、覚える内容が多いです。また、ベーシックストラテジーの表を完全に暗記するのは難しいため、かなりの練習が必要になります。このように、ブラックジャックのダブルダウンは、使いこなせるまでに時間がかかりますが、身につければ安定した勝率を目指せます。まずは基本ルールをしっかり理解したうえで、本記事の内容を参考にしながら、実戦でダブルダウンを使ってみましょう。