ブラックジャックの紹介ぺージで触れたように、ブラックジャックには基本として押さえておきたい戦略が存在します。おさらいもかねて、もう一度見ておきましょう。
A
- 自分の手札が17点以上の時は「スタンド」
- 自分の手札が11点以下の時は「ヒット」
- ディーラーの表向きのカードが3~6の時は「スタンド」
- 「A」が2枚来た時には「スプリット」
- 「8」が2枚来た時にも「スプリット」
- 絵札が2枚来た時には「スプリット」をしない
B
- 勝負できるタイミング以外では「ダブルダウン」を行わない
- 負けがほぼ確定している時は「サレンダー」
- インシュランスは行わない
そして、実はこれらの判断は、ブラックジャックの基本戦略(ベーシックストラテジー)として広く知られる戦略の特に重要な一部を、簡略化して抜粋したものとなっています。
統計的な最適解「ベーシックストラテジー」
それでは早速、大元である基本戦略について内容を確認してみましょう。ブラックジャックの基本戦略は、しばしば次のような表によって表されます。
プレイヤーの手札が縦軸、ディーラーの手札が横軸になっているこのストラテジー表が何を表しているかというと、起こり得る全手札状況について、プレイヤーはどのような行動を選択すべきか? という答えを、確率的に見て最善となるようにすべて書き出したものとなっています。
ランドカジノではこの基本戦略ガイドが売られていることも、よくあります。この中に基本戦略の表を見ながらプレイすることももちろん認められています。オンラインカジノでは印刷したり、プレイ時に手元においてフル活用してください。
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