大人気ゲーム「ブラックジャック」
誰もが一度は遊んだことがあるカードゲーム「ブラックジャック」。
日本ではトランプ・カードゲームとして子どもの頃から友人と遊んだことがある人はかなり多いのではないでしょうか。
グッドマン法のような戦略法がブラックジャックにも数多く存在していることでも知られています。
もちろんブラックジャックは日本のみならず世界中で知名度も高く人気もあります。
日本人にとってもしかするとブラックジャックはカジノゲームというよりも、トランプのゲームといった認識が強いかもしれません。
しかし日本以外の特にカジノが根付いている欧米諸国ではブラックジャックといえばギャンブルゲームの代表格として地位を築いています。
もちろんオンラインカジノでもあらゆるサイトで遊ぶことができるブラックジャックは、今も大人気です。
ブラックジャックは18世紀に誕生した
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そんなブラックジャックですが、実は18世紀にフランスにて誕生したと言われています。
当時フランスで大流行していたトランプ・カードゲーム「ヴァンテ・アン」というゲームが起源になっているようです。
この頃「ヴァンテアン」というゲームですが、現在のブラックジャックとほとんど同じルールであったようです。
このヴァンテアンはルイ15世の統治下の時期にフランス宮廷でも親しまれていたとのことで、とてもロマンがあります。
この頃に「ブラックジャック」というカードゲーム名も決まりました。
一方で実はブラックジャックは古代ローマ時代に発明されたという説もあるようです。
ローマ人はギャンブル好きであったようで、紙のカードではなく木製のブロックを使いブラックジャックを楽しんでいたのでは?という話もあります。
歴史が古すぎるため確証はないようですが、そんな昔から楽しまれているゲームだと思うとワクワクします。
19世紀にアメリカに渡る
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その後19世紀にこのヴァンテアンはアメリカに渡り、現在のブラックジャックのルールが完成しました。
発祥の地であるフランスでは実はあまりこのゲームは発展しなかったようですが、アメリカにて強い人気を博したため現在の形に向けて進化していったようです。
1820年にはニューオーリンズに設営された合法のギャンブルホールで遊ばれるようになります。
この時期にアメリカにおいて有名なディーラーな1人の女性がいたそうです。
この女性はフランス産まれで、アメリカに移住しています。その後ネバタシティにギャンブルホールを開きました。
この女性はブラックジャックをアメリカに広めた1人としても知られており、当時この助成と対決するために全国からギャンブラーが集まっていたようです。
20世紀はアメリカで発展
20世紀はアメリカや世界含めカジノが大発展していきます。
多くのランドカジノが世界中に建設されました。
19世紀にアメリカで広まったブラックジャックは一部では「21」という別名で流行もしていたそうですが、ギャンブルの合法化に伴い規則も統一されていきました。
その後ネバダ州のゲーム委員会によって現在のブラックジャックのルールが決定されました。
ブラックジャックには様々な戦略法があることで知られていますが、中でも有名な「カードカウンティング」が始まったのは1950年頃であったようです。
このカードカウンティング法の知識を執筆した本は1957年に出版されています。
その後もカードカウンティングに関する知識はどんどん発展していきます。
1963年にはコンピューター科学者までもが、カードカウンティングの新たなシステムを開発します。
一方でカジノのディーラーもカードカウンティングを見抜くための訓練を身に着けて行ったようです。
しかしニュージャージー州の最高裁判所の規則では、カードカウンティングは違法ではないという決定が下されました。
このように19世紀では様々なブラックジャックの必勝法や戦略法などが益々発展していきます。
現代のブラックジャック
現代ではブラックジャックは様々なスマホやPCのデフォルトゲームとしても親しまれはじめ、さらに知名度が高まっています。
もちろん本家ランドカジノでも世界的に人気のあるゲームの1つです。
インターネットの発展によりオンラインカジノが登場したことで、いまでは自宅にいながらより身近にブラックジャックを楽しめるようになりました。
ライブカジノの発明により、本物のディーラーと自宅にいながらブラックジャックを楽しめるようになったことは大きな進歩の1つです。
終わりに
いかがでしょうか。
ブラックジャックは大人気ゲームなだけあって、歴史もかなり深いようです。
今後も様々な形でこのゲームが発展していくと良いですね。