マルチスピンスロットオンラインを説明するために、ここでは「ウガブガ」を取り上げたいと思います。「ウガブガ」は古くからあるマルチスピンスロットで定番中の定番と言ってもいいゲームでいまも人気は絶えません。ゲーム の仕組みを紹介するにももってこいでしょう。 | | マルチスピンスロットの基本は1ラインのクラシックスロットです。それがだいたいの場合、10本あると思ってください。 プレイヤーはまず賭け金を設定します。1ラインいくら×10ラインでいくらという設定です。 画面上では1ライン0.25ドル。全部で10倍の2.5ドルになっているのがわかると思います。 賭け金を設定したらスピンを押してスロットを回します。この時に回るのは1ラインのみ。その結果は表示されますが、ここでは当たっていても払い出しはまだありません。 例えばこんな感じです。 | | 酋長図柄はそれだけで1倍の配当がありますが、この時点ではまだ払い出しされていません。プレイヤーはすべてのリールに同じコマを残すかどうか(ホールド)を決めて、ふたたびスピンを回します(このスピンにはお金はかかりません)。 この場合なら悩むことなくワイルドでもある酋長図柄をホールドし(ウガブガの場合は自動的にホールドになります)、再スピンです。 結果はこの通り。 | | 0.5ドルになったリールが2か所あって、プラス0.5ドルとなりました。
マルチスピンスロットを遊ぶうえで欠かせないのが配当表です。どのゲームの場合もすぐに画面上に出せるようになっているので気になった時には必ず見てみましょう。 ひとつひとつの倍率を覚える必要はありませんが、酋長図柄が低く設定され、その上がカゴ、家、太鼓、仮面の順番になっているのはなんとなく覚えおいたほうがいいと思います。もちろん、再スピンの前に配当表を確認するのでもかまいません。 マルチスピンスロットの戦略が試されるのはこんな場面です。 どうでしょう? 酋長図柄をホールドする? それも一応は正解です。その時点で負けはなくなります。ですが、勝ちもそれほど高くは見込めません。 さっきの配当表を振り返ってみると、太鼓図柄は3つ揃うと色違いでも10倍になります。 つまり、10のリールのうち1つでも太鼓が揃えば、酋長図柄がすべて当たった時と同額の勝利金が入ってくるわけです。 ここでは知恵と度胸、運が試されます。 思いきって太鼓2つをホールドしてみましょう。結果は…。 太鼓揃いが1つ。 太鼓と仮面が1つ。 酋長図柄が1つ。 で、1.5ドルの勝ちとなりました。とはいえこれは結果論です。酋長図柄を選んだほうがいい場合ももちろんあります。 どちらにしてもプレイヤーの考えで賭け方を変えられるのがオンラインマルチスピンスロットの面白みなのです。 意外な大当りが楽しめることも マルチスピンスロットには嬉しいアクシデントがある場合もあります。それが最初から大当りしている時です。例えば黒い太鼓3つが揃い50倍が確定したとします。あとはすべてをホールドして再スピンするだけで500倍が確定します。 そんなことあり得ないと思いがちですが、意外にも最初のリールで3コマ揃うことはよくあります。低い役でも3コマ揃いならある程度の倍率は見込めますので、これは大チャンス。出たらラッキーとばかりに回しましょう。 また、1コマもホールドせずに再スピンという手もあります。最初のスピンで何も期待できないような感じなら、それを試してみるのもいいでしょう。 手がより高くなるのを狙って、自分なりの戦略を立てられる。マルチスピンスロットの魅力はまさにここにあります。みなさんもぜひ、ご自分の戦略で攻略してください。 |