オンラインカジノで遊んでいると決済手段に「Skrill」とあるのをよく見かけると思います。
海外ではかなりメジャーな決済手段なのですが、日本ではあまり知名度はありません。
なぜなのか? そして使えるのか? そこら辺を徹底的に解説します。
Skrillの前身はMoneybookers
Skrillとはイギリスの会社が提供しているオンライン決済サービスです。
運営しているのはMoneybookers(マネーブッカーズ)という会社で、Skrillも以前は「マネーブッカーズ」という名前でサービスを提供していました。
その頃にオンラインカジノでサービスを利用していた方には、こちらの名前のほうがなじみがあると思います。
2001年に設立されたSkrillは、安全性、手数料の安さ、スピード感などで多くのユーザーに支持されていました。
事実、海外での人気は非常に高く、現在でもヨーロッパを中心に3000万人以上のユーザーがおり、多くの人がサービスを利用しています。
一時期は日本でも使えたものの…
オンラインカジノの世界ではSkrillは標準とも言えるほどのメジャーな決済手段でした。
一時期はNETELLER(ネッテラー)と並び、ここさえ使っていれば問題ないというぐらいのものだったのです。
実際、日本人プレーヤーでも大半の人が利用していました。ところが、事態が急変します。
2016年9月15日、Moneybookersは唐突に日本でのサービス停止を宣言します。
さらに、2016年10月1日には日本からの新規登録も停止となりました。
事実上の日本市場からの完全撤退です。
このため、現在では日本人の利用者はあまり見かけません(海外からの利用は可能)。
HPも日本語表示はなく、日本人にとってはほとんど使えないサービスになってしまいました。
Skrillが使えないならどうすれば?
使い勝手のよかったNETLLERやSkrillが日本でのサービスを止めてしまったいま、オンラインカジノで遊ぶには別の決済手段を利用するしかありません。
カジノに直接、クレジットカード等で入金することもできますが、複数のカジノでの入出金したりするなら、やはり一括で管理するのがおススメです。
現在でも、Skrillとほぼ同等のサービスを受けられるオンライン決済手段がいくつかありますので、ご紹介しておきます。
現在、オンラインカジノで最も多く使われているサービスです。
日本語での詳しい案内もありますし、ビットコインなどの仮想通貨にも対応しています。
かなりのカジノに対応していますし、手数料も安く抑えられているので、どこかひとつ使うというなら絶対におススメです。
エコベイズほどではありませんが、かなり普及してきたオンライン決済サービスです。
こちらも日本語でサービスを受けることができます。
実際のカードを作れたりするなど、独自のサービスもあり、今後の期待度は高いサービスです。
そのほか、ヴィーナスポイントやペイトラ、エントロペイなど、オンライン決済サービスにはさまざまな種類があります。
どのカジノで使うか、どんな目的で使うかなどによって上手に使い分けていきましょう。
その他の決済システムについて知りたい方は下記をご覧ください。