ココモ法の使い方と早見表！メリットデメリットなどを解説

オンラインカジノなどで使われるココモ法は、強力かつ使いやすいシステムベットの1つです。そのため、実際にオンラインカジノでココモ法を使ってみたいと考えている読者さんは多いでしょう。そこで本記事では、ココモ法について解説しました。ココモ法の使い方やそのシミュレーションについて解説し、メリット・デメリット・注意点などについても解説しています。よりオンラインカジノでの勝率を高めたいと考えている読者さんは、ぜひ参考にしてくださいね。

ココモ法とは

ココモ法とは、カジノゲームで使われるシステムベットのうちの1つです。フィボナッチ数列を元にベット金額を決め、一回の勝利ですべての負けを取り戻すことを目標としています。フィボナッチ数列とは、「連続した2つの数字の和が上位数になる」などの法則がある数列です。

有名なカジノゲームで言うと、ココモ法はルーレットのコラムベットかダズンベットで使うことができます。マーチンゲール法に似た性質を持ちますが、的中確率が下がる半面、利益が高くなるメリットがあります。マーチンゲール法は2倍配当のゲームにしか使えないので、使えるゲームを2倍から3倍に改良した手法がココモ法と考えて良いですね。

具体的なベット方法とそのシミュレーション

1つ前や2つ前にベット額がない時は、0と仮定し計算します。つまり、最初のベット額を1ドルとすると次のベット額は1+0＝1ドル、その次のベット額は1+1＝2ドルです。これを10ゲーム目までシミュレーションした結果が下記になります。

もし勝利した場合は、1ゲーム目から再スタートしてください。勝利した時点で利益が確定します。

ココモ法が使えるカジノゲーム

コラムベットとダズンベットの勝率は以下の通りです。

どちらもココモ法を使うための条件である約1/3の確率(33.333…％)に近い設定です。より高い勝率のカジノゲームがあればそちらの方が適していますが、1/3を超える確率かつ配当3倍のカジノゲームはないでしょう。ルーレットはオンラインカジノでもランドカジノでも用意されていることが多いので、カジノを選ばないという点でも適していますね。

ココモ法のメリット

ココモ法のメリットは以下の3点です。

非常に大きいメリットを兼ね備えているので、使える場合は積極的に使ってみてくださいね。

たった1回勝つだけで連敗の損失額すべてを回収できる

下記がココモ法のシミュレーションです。

すべてのゲーム数で1回の勝利額が累計ベット額を上回っています。これは5ゲーム目までのシミュレーションですが、10ゲームや15ゲームと増やしていっても必ず1回の勝利額が累計ベット数を上回ります。勝率がどれだけ偏っても勝つことができることは大きなメリットですね。

連敗が増えれば増えるほど勝利額が大きくなる

ココモ法は、連敗が続くと比例して利益も大きくなっていきます。ココモ法はマーチンゲール法と似ていますが、マーチンゲール法は何連敗後に勝ったとしても1ゲーム目のベット額しか利益が得られません。その点では、ココモ法はマーチンゲール法よりも優れていると言えます。下記は、特定のゲーム数連敗した後に勝利した時の利益のシミュレーションです。

2ゲーム目のみ利益が下がっていますが、基本的には利益は同額以上に増えていきます。ベット額が増えていくデメリットはありますが、それに応じて利益も増えていきます。そのため、マーチンゲール法のようにリターンに対してリスクが大きすぎるというデメリットはありません。非常に使いやすく、攻守ともに優れているシステムベットですね。

マーチンゲール法よりもベット額の上昇率が緩やか

ココモ法は、マーチンゲール法と比べてベット額の上昇が緩やかです。ココモ法とマーチンゲール法のベット額のシミュレーションを見てみましょう。

同じ1ドルスタートにもかかわらず、10ゲーム目のベット額には約7.5倍もの差があります。ココモ法とマーチンゲール法では1ゲーム当たりの配当や勝率が異なりますが、それを考慮したとしてもココモ法はベット額の上昇が緩いですね。

ココモ法のデメリット

ココモ法のデメリットは以下の3点です。

それぞれの理由などを詳しく解説していきます。

勝率が1/3しかないため負けやすい

ココモ法は勝率が1/3かつ配当が3倍のゲームで使うことができます。そのため、2倍配当のゲームで使えるシステムベットと比べると、それだけ負けが続きやすいシステムベットです。

もちろん、ココモ法を1/3以上の勝率のカジノゲームで使っても問題ありません。しかし、配当は必ず3倍である必要があります。配当が3倍かつ1/3以上のゲームはカジノには存在しないでしょう。そのため、必然的に1/3弱の勝率のカジノゲームで賭けることになります。

ベットの上昇は緩やかですが、その分連敗を重ねやすいということは注意しておいてくださいね。

配当2倍(勝率50％)のゲームでは使えない

ココモ法は3倍配当のゲームに適用できるようにデザインされています。そのため、50％の勝率(配当2倍)のゲームに賭けることはできません。実際に、2倍配当でココモ法を使ったときのシミュレーションを見てみましょう。

1ゲーム目を除き、すべてのゲーム数で1回の勝利額が累計ベット額を下回っています。これでは利益が生まれないので、ココモ法を使うメリットがありません。使う場面が限られていることはココモ法のデメリットといえますね。

テーブルリミットに到達すると破綻する

カジノゲームにはどのテーブルでも必ずテーブルリミットが設定されています。テーブルリミットは下限も上限も決められているので、下限のベット額からココモ法をスタートしたとしても、連敗が続いて上限額を超えてしまう場合もあるでしょう。その場合、ココモ法は破綻してしまい、多額の損失が確定することになります。

システムベットの理屈上は絶対に負けない必勝法といえますが、カジノ側のルールによってココモ法を使っても勝てない場合が生まれてしまいます。そのため、ココモ法を使う時はできるだけテーブルリミットが広いテーブルで使用しましょう。テーブルリミットはカジノやテーブルによって違います。また、下限からスタートすればするほどその成功率は高まるので、ココモ法を使う時はカジノやテーブルをしっかり選ぶと良いですよ。

ココモ法では損切りラインの決定が必須

ココモ法を使う時は、あらかじめ損切ラインを決めておくことが非常に重要です。ココモ法では、10連敗した時点でベット額が55倍、15連敗した時点で610倍に増えていきます。連敗数が伸びれば伸びるほどベット額の伸びは高額になっていきます。もしテーブルリミットに達してしまい、最初のベット額の数百倍以上の金額の損失を出してしまうと、その額を回収することは非常に困難です。

損切ラインは、早すぎるとココモ法の真価を発揮できません。遅すぎるとテーブルリミットに到達する可能性が高くなります。自分で損切ラインが決められない場合は、発生確率が1％以下かつ資金上昇が比較的緩めの10連敗前後を損切ラインとすると良いですよ。

ココモ法を使ったときに連敗する確率

ココモ法を使っている時に連敗する確率は以下の通りです。

連敗の発生確率は10ゲーム目から1％を切っていきます。低い確率ではありますが、1日数時間のプレイを高頻度で行う場合はそれなりの頻度で発生するので注意してくださいね。

まとめ：ココモ法の早見表

今回はココモ法の使い方などについて解説しました。オンラインカジノにはそれぞれのゲームに適した必勝法があります。ココモ法は非常に勝ちやすくなるだけでなく、誰でも簡単に使える便利なシステムベットです。金額の上昇率も緩やかなので、破綻リスクも小さ目です。

とはいえ、破綻確率があることは事実なので、ココモ法を使用する時は必ず損切ラインを決めてプレイしましょう。配当が3倍のゲームでしか使えないデメリットがありますが、使えるゲームであれば非常に強力なシステムベットですよ。

最後に、ココモ法のベット額や利益などを早見表としてまとめたので参考にしてください。