マーチンゲール法とは?オンラインカジノで使う方法を解説! マーチンゲール法ってなに? オンラインカジノでもマーチンゲール法は使える? マーチンゲール法自体が分かっていない方や、オンラインカジノでマーチンゲール法を使ってみたい方は多いでしょう。マーチンゲール法とは、ゲームに勝利するまで倍額を賭け続ける戦略です。 本記事では、マーチンゲール法の定義やオンラインカジノでマーチンゲール法を使う方法などを詳しく解説していきます。マーチンゲール法を利用するメリットやデメリットも解説しているので、目を通してからオンラインカジノでマーチンゲール法を使用しましょう。 この記事で分かること マーチンゲール法の使い方 オンラインカジノで使えるマーチンゲール法 マーチンゲール法のメリット・デメリット マーチンゲール法で損切りするタイミング 目次 もっと見る 1 この記事で分かること 2 マーチンゲール法とは 2.1 マーチンゲール法のベット方法 2.2 マーチンゲール法のシミュレーション 3 マーチンゲール法に適したゲーム 3.1 ルーレット 3.2 ブラックジャック 3.3 バカラ 4 マーチンゲール法のメリット 4.1 シンプルで簡単な戦略 4.2 1回の勝利でそれまでの負けを取り返せる 4.3 負け続ける可能性が低い 5 マーチンゲール法のデメリット 5.1 ベット額上限( テーブルリミット) 5.2 大幅な利益は見込めない 5.3 プレイヤーの資金力が必要 6 マーチンゲール法の損切りのタイミング 7 パーレー法 (逆マーチンゲール)も試してみる 8 概要オンラインカジノでマーチンゲール法を使ってみよう! マーチンゲール法とは マーチンゲール法とは、理論上100%勝てる手法と呼ばれており、オンラインカジノの必勝法と称されることもあります。マーチンゲール法は、オンラインカジノなどのギャンブルはもちろん、FXやバイナリーオプションなどで使用されるケースもあります。簡単な賭け方であり、初心者でも理解しやすい人気の手法です。 オンラインカジノでマーチンゲール法を使う場合、ルーレット・ブラックジャック・バカラなどさまざまなカジノゲームで有効です。そんなマーチンゲール法のベット方法や実際にマーチンゲール法のシミュレーションを紹介していきます。 マーチンゲール法のベット方法 マーチンゲール法のベット方法は、初心者の方でも実践しやすく非常に簡単です。「ゲームに負けたらベット金額の2倍を賭ける」というアクションを繰り返すだけです。何度負けても、1度勝利すれば今までの負け分を取り返せます。 所要時間: 10分マーチンゲール法の具体的な手順は、以下の通りです。 最初にベットする金額を決める 最初にベットする金額を決めます。今回は、2ドルからスタートした場合を想定します。ベットする金額が決まれば、実際にゲームをプレイしましょう。 ゲームに負けたら倍額をベットする ゲームに負けた場合は、次のゲームで倍額である4ドルをベットします。もしこの時点でゲームに勝った場合は、もう一度2ドルからスタートします。 さらに負けたら倍額をベットする 4ドルをベットして負ければ、さらに倍額の8ドルをベットします。この時点で勝利すれば、もう一度2ドルからスタートしてください。 ゲームに勝利したら初めから 8ドルをベットしてゲームに勝利した場合は、もう一度2ドルからスタートします。もし8ドルのベットで負ければ、次のゲームで倍額の16ドルをベットします。 マーチンゲール法では、上記のように「負けたら倍額をベット、勝利したら最初のベット金額に戻る」を繰り返すだけです。 マーチンゲール法のシミュレーション マーチンゲール法のシミュレーションを10回目まで行った表を以下に示します。マーチンゲール法の早見表として活用してください。 マーチンゲール法のシミュレーションベット回数ベットした金額勝敗利益・損失トータル収支1回目1ドル負け-1ドル-1ドル2回目2ドル負け-2ドル-3ドル3回目4ドル負け-4ドル-7ドル4回目8ドル負け-8ドル-15ドル5回目16ドル負け-16ドル-31ドル6回目32ドル負け-32ドル-63ドル7回目64ドル負け-64ドル-127ドル8回目128ドル負け-128ドル-255ドル9回目256ドル負け-256ドル-511ドル10回目512ドル勝ち512ドル1ドル 10回目のベットで勝利した場合、今までの負け分を取り返して、1回目のベット金額が利益になっています。次に、ベット回数と理論上の確率を示した表を紹介します。 ベット回数と負ける確率ベット回数負ける確率(%)ベット回数負ける確率(%)1回目5011回目0.0488281252回目2512回目0.02441406253回目12.513回目0.012207031254回目6.2514回目0.0061035156255回目3.12515回目0.00305175781256回目1.562516回目0.001525878906257回目0.7812517回目0.0007629394531258回目0.39062518回目0.00038146972656259回目0.195312519回目0.0001907348632812510回目0.0976562520回目0.000000953674316 マーチンゲール法で10連敗する確率は、0.09765625%です。さらに、マーチンゲール法で20連敗する確率は、0.000000953674316%でありほぼ負ける気がしませんね。実際に20連敗した場合は、累計損失額が1,048,576ドルとなります。 マーチンゲール法に適したゲーム オンラインカジノでマーチンゲール法が使えるゲームは、以下の3つです。 ルーレット ブラックジャック バカラ それぞれのオンラインカジノゲームでマーチンゲール法を使う方法を解説していきます。基本的に、マーチンゲール法が使用できるのは「勝率が50%」 「報酬が2倍」の条件を満たしているゲームのみです。オンラインカジノでマーチンゲール法を使ってみたいと考えている方は、参考にしてください。 ルーレット ルーレットは、ディーラーが回したルーレットのどこにボールが落ちるかを予想するカジノゲームです。ルーレットの数字は「1~36」に加えて、「0」が1つあるヨーロピアンルーレットと、「0」 「00」の2つがあるアメリカンルーレットがあります。基本的には「0」が1つのヨーロピアンルーレットの方が勝率が高いため、ヨーロピアンルーレットがおすすめです。 オンラインカジノでマーチンゲール法を使う場合は、「レッド・ブラック」 「オッド・イーブン」など約50%の勝率で2倍の配当が得られるベット方法を使用します。「ハイ・ロー」で「1~18」か「19~36」のどちらかに賭ける方法でも、マーチンゲール法が使用できます。 ブラックジャック ブラックジャックは、プレイヤーとディーラーの勝負であり、手持ちカードの合計値が「21」に近い方が勝ちというルールです。ブラックジャックでマーチンゲール法を使用する場合、負ければ倍額をベットし、勝てば最初の賭け金に戻すことを繰り返します。 しかし、ブラックジャックには、「スプリット」 「ダブルダウン」 「インシュランス」など、さまざまなプレイヤーアクションがあります。プレイヤーアクションを使用すると、賭ける金額が変わるため、正しくマーチンゲール法が行えない可能性があります。そのため、ブラックジャックの基本的なアクションである「ヒット」 「スタンド」などを用いてプレイしましょう。 バカラ バカラは、プレイヤー・バンカーのどちらが勝つか予想して賭けるゲームであり、約50%の確率で2倍の配当が得られます。そのため、マーチンゲール法が効果的であり、初心者の方でもバカラでマーチンゲール法を簡単に使用できます。バカラの賭け方はシンプルなため、オンラインカジノでマーチンゲール法を試してみたい初心者の方は、バカラを利用してみましょう。 マーチンゲール法のメリット マーチンゲール法のメリットは、以下の3つです。 マーチンゲール法のメリット シンプルで簡単 一回の勝利でそれまでの負けを取り返せる 負け続ける可能性が低い マーチンゲール法は、初心者でも使えるシンプルな戦略であり、1回の勝利で負け分を取り返せる点がメリットです。マーチンゲール法を利用するメリットを詳しく解説していくので、マーチンゲール法の利用を検討している方は参考にしてください。 シンプルで簡単な戦略 マーチンゲール法の1つ目のメリットは、シンプルで簡単な戦略である点です。マーチンゲール法は「負けたら倍額をベット・勝てば初回のベット額に戻る」を繰り返すだけであり、初心者の方も気軽に利用できます。マーチンゲール法は、特に思考する必要もないため、オンラインカジノだけではなく、ランドカジノでも使用しやすいのが特徴です。 1回の勝利でそれまでの負けを取り返せる マーチンゲール法のメリット2つ目は、1回の勝利でそれまでの負けを取り返せる点です。マーチンゲール法は、何度負け続けた場合でも1回だけ勝利すれば、今までの負け分を取り返し、少額の利益が得られます。 負け続ける可能性が低い マーチンゲール法のメリット3つ目は、負け続ける可能性が低い点です。基本的にマーチンゲール法は、勝率が1/2で配当が2倍のゲームで使用します。1/2の確率のゲームをひたすら繰り返すため、理論的には負け続ける可能性が限りなく低いといえます。1/2の確率で「負け」だけが何十回も繰り返されるのは、想像しづらいですよね。そのため、資金さえ尽きなければ、負け続ける可能性がほぼありません。 しかし、あくまでも理論上であるため、負け続けて20連敗になる可能性も考えられます。損切のタイミングを見極めて、マーチンゲール法を上手に活用しましょう。 マーチンゲール法のデメリット マーチンゲール法を利用するデメリットは、以下の3つです。 マーチンゲール法のデメリット ベット額上限( テーブルリミット) 大幅な利益は見込めない プレイヤーの資金力が必要 マーチンゲール法は、資金力さえあれば理論上負けることがない戦略であり、オンラインカジノの必勝法とも呼ばれています。しかし、マーチンゲール法にはデメリットもあるため、しっかりと理解したうえで利用しましょう。 ベット額上限( テーブルリミット) マーチンゲール法を利用するデメリットの1つ目は、ベット額の上限による影響を受ける点です。ベット額の上限は、テーブルリミットとも呼ばれており、各カジノゲームごとに1回に賭けられる金額が決められています。マーチンゲール法は、ベット額の2倍を賭け続ける戦略であるため、テーブルリミットによって頭打ちがあります。 たとえば、テーブルリミットが5,000ドルに設定されている場合を考えてみましょう。マーチンゲール法で初回に1ドルをベットした場合、13回目のベットで4,096ドルが必要になり、14回目のベットでテーブルリミットを超える8,192ドルが必要になります。そのため、13回目のベットで負けてしまった時点で、損失が確定してしまいます。 資金が潤沢にあるプレイヤーがマーチンゲール法を使用したとしても、テーブルリミットによって負ける可能性がある点を理解しておきましょう。 大幅な利益は見込めない マーチンゲール法のデメリット3つ目は、大幅な利益が見込めない点です。何度負けても1回の勝利で取り返して、少額の利益が得られるのがマーチンゲール法です。しかし、最終的に得られる利益は、初回のベット額のみとなります。マーチンゲール法で、初めに1ドルを賭けていた場合を想定してみます。この場合、10回目の勝負で512ドルをベットして勝利したとしても利益は1ドルだけです。 賭けた金額に見合わない利益であり、大幅な利益が見込めない点を理解しておきましょう。 プレイヤーの資金力が必要 マーチンゲール法のデメリット3つ目は、プレイヤーの資金力が必要な点です。たとえば、10回目までマーチンゲール法を使用する場合、トータルで1,023ドルの資金が必要になります。資金力がないプレイヤーがマーチンゲール法を使用すると、資金が尽きた場合は強制的に負けが確定してしまいます。資金力が少ない方は、マーチンゲール法を使用する回数を制限してみましょう。 マーチンゲール法の損切りのタイミング マーチンゲール法の損切りするタイミングは、プレイヤーの資金力次第です。マーチンゲール法の回数が多くなるほど負ける確率は減りますが、潤沢な資金が必要になります。あまり資金力がない場合は、マーチンゲール法を6回~8回程度に留めておくのがおすすめです。初回のベット額を1ドルにした場合、必要な資金と負ける確率は、以下の表のようになります。 必要資金と負ける確率マーチンゲール法の回数必要な資金負ける確率6回63ドル1.5625%(1/64)7回127ドル0.78125%(1/128)8回255ドル0.390625%(1/256) マーチンゲール法を6回目までにすると、64回に1回の確率で負けが発生しますが、必要な資金は63ドルです。マーチンゲール法を8回までにすると、256回に1回の確率で負けが発生し、損失は255ドルです。資金力がある方は、8回目まで引き上げれば負ける確率を減らせます。また、資金力がない方は、損失が63ドルで抑えられるため、6回目までに留めておくのがおすすめです。 マーチンゲール法の回数を高めにすると、損失が大きくなり取り返すのが難しくなりがちです。自分の許容力に合わせて、マーチンゲール法で損切りする適切な回数を選択しましょう。 パーレー法 (逆マーチンゲール)も試してみる パーレー法は、逆マーチンゲール法とも呼ばれており、マーチンゲール法と真逆の賭け方をしていく手法です。マーチンゲール法は「負けた場合にベットした金額の2倍を賭ける」方法ですが、パーレー法は「勝った場合にベットした金額の2倍を賭ける」方法です。勝ちが続く限り報酬が倍増していくため、短期間で一気に資金を増やせます。 しかし、一度でも負けると報酬が0になってしまう点に注意が必要です。パーレー法を中断して利益を確定させるなどの判断が必要なため、少し難しい賭け方ともいえます。マーチンゲール法で勝てない方は、真逆の賭け方である「パーレー法」を試してみるのもおすすめの方法です。 概要オンラインカジノでマーチンゲール法を使ってみよう! 本記事では、マーチンゲール法の賭け方やオンラインカジノで使えるマーチンゲール法について詳しく解説しました。マーチンゲール法は、負けたら倍額をベットしていくだけの簡単な戦略でありながら、オンラインカジノの必勝法とも呼ばれています。しかし、条件によっては、マーチンゲール法がオンラインカジノの必勝法にならない場合もあります。本記事で紹介したマーチンゲール法のデメリットをしっかり確認したうえで、オンラインカジノでマーチンゲール法を活用してみましょう。 また他のオンラインカジノの必勝法についても学んでおきましょう。