カジノビリオンズ

ダランベール法

ダランベール法とは?


ダランベール法とは、負けたときに次のゲームの賭け金を最初に賭けた額だけ増やし、反対に勝った時には同じだけ減らすというシンプルな戦略です。
最初に賭けた額と同額のときにゲームに勝利した場合は、次のゲームもその額を賭けます。
反対のバリエーションとして、勝った時に賭け金を増やし、負けた時に賭け金を減らす「逆ダランベール法」もあります。

ダランベール法を使用した場合、ゲームは以下のように進行します。以下は2倍配当のゲームをプレイした際の例です。
これは10回ゲームをプレイして5勝5敗ですが、最終的な結果は5ドルの負けとなっています。

ゲームの回数1回目2回目3回目4回目5回目6回目7回目8回目9回目10回目
賭け金$5$5$10$5$5$5$10$15$10$15
勝敗
損益+$5$0+$10+$15+$20+$15+$5+$20+$10-$5

どんなゲームで有効なの?

ルーレット(赤黒、奇数偶数)、バカラ(バンカー、プレイヤー)、ブラックジャックなどの2倍配当のゲームで利用することができます。

このような2倍配当のゲームはほとんどのオンラインカジノでプレイすることができます。

ダランベール法の勝ち負けのパターン

ダランベール法はその時に勝ちと負けの回数に応じて最終的な損益が決まります。利益、損益が出るパターンには以下のようなものがあります。また、勝敗の順番だけではなく、最初の賭け金も最終的な損益に関わってきます。

利益がでるパターン

連敗からの連勝(5勝5敗)
連勝からの連敗(5勝5敗)賭け金:10ドル

損益がでるパターン

連勝からの連敗(5勝5敗)賭け金:1ドル
勝ち負け交互(5勝5敗)
負け越し(2勝8敗)
勝ち越し(8勝2敗)

ダランベール法のメリット

ダランベール法は資金の増減が緩やかなのが特徴です。他の戦略のように賭け金が倍になったりすることがないので、資金が少なかったとしても長くゲームをプレイすることができます。大きな利益を獲得することよりも、長く楽しくゲームを楽しみたい人におすすめといえるでしょう。

また、ダランベール法を利用する際には、テーブルリミットをそこまで気にする必要もありません。すでに説明した通り、ダランベール法は賭け金が緩やかに増加します。そのため、最初の賭け金をある程度大きな額に設定したとしてもすぐにテーブルリミットに達することはないので、ダランベール法が継続できなくなる心配がありません。

ダランベール法のデメリット

ダランベール法のデメリットは、連敗してしまうとその分を取り戻すのが難しいということです。ダランベール法では賭け金が緩やかに増減するため、勝ったとしても大きな儲けにはなりません。そのため、損益が膨らんでしまった場合は、1回や2回の勝ちではそれらを取り戻すことができないのです。

負けた分の金額を一度の勝利で取り戻したいという人は、勝つまで倍賭けを繰り返していくマーチンゲール法の方が向いているでしょう

パーレー法との組み合わせもおすすめ


ダランベール法は賭け金の増加が緩やかであるため、勝った際の賞金もそこまで多くありません。そこでおすすめなのが、パーレー法との組み合わせです。

パーレー法とは、勝った際に次のゲームで2倍の金額を賭ける戦法を言います。調子がいいと感じたときは、パーレー法を使用して一気に資金を貯めていくのもいいでしょう。

ただし、パーレー法には一度の負けでそれまでの資金を失ってしまうというリスクもあります。カジノ必勝法の中でも特に攻めの戦法なので、自信がある時はダランベール法からパーレー法に切り替えるのもいいでしょう。